インドの風景 石の加工 in ジャイプール編
首都デリーから南西へ300キロにあるジャイプール、乾燥した地方ですので荷を引くラクダの姿が目立ちます。
城壁に囲まれた旧市街の町並みがピンク色に統一されていて、ピンクシティとも呼ばれます。
このピンクシティ・ジャイプールは宝石の加工地で、アフリカや中南米、隣国パキスタンやロシアなど世界中の石の集積地です。
当社の石たちも、この地でカット・研磨・穴あけなどの加工がされた石が多いです。
1個のビーズが作られるまでの過程を、簡単にご紹介させて頂こうと思います(多少省略ありですし、
全てのビーズがこのようにして作られるというわけではありません)。
石の加工は分業制となっていまして、普通の民家?に加工用機材が置いてあり、ここは研磨する家、ここは穴あけする家、
ここはカットを入れる家、という風に役割が決まっています。
民家?と書きましたが、仕事中の大人たちの横では子供たちが遊んでいます、仕事場であり生活の場でもありました。
デジカメを持って行っていませんでしたので、ページが多少重たいですがお付き合い下さい。

↑@旧市街の町並み ピンク色とは言い難いピンクシティ ↑Aジャイプール郊外にそびえ立つアンベール城 
↑Dアフリカより運び込まれたタイガーアイの原石

↑Eメキシコ産
ファイヤーオパール

↑Fレインボー
ムーンストーン

↑Gラブラドライト
↑BCビーズ商人の部屋には、原石や加工されたビーズが
無造作に山積みされています。部屋中石だらけ。
↑HI原石を、高速回転するカッターにて適当な大きさにカットしていきます。小さいものにカットする場合は大変です・・・。
↑JK今度は研磨です。回転盤に手で石を押し付けて研磨していきます。輝きのなかった石に輝きが生まれます。
↑LM小さいものは器具に石を固定し、カット研磨をしていきます。ボタンカットなど、一つ一つファセットをつけていきます。
このときはペリドットファセットカットを作っていました。なかなか手間のかかる作業です。
↑NO上と同じくカット研磨なのですが、回転盤が横向き・縦向きの違いがあります。この時はスモーキークオーツドロップカットを
作っていましたので、回転盤が縦向きの方がカットを入れやすいのかな?と思いました。説明下手ですが・・・。
↑PQ穴あけです。石(石の硬度)にもよると思うのですが、なんと、ワイヤーで穴をあけています。ダイヤモンドドリルなどではなく、
どこにでもあるようなワイヤーでです。それもあっという間に。慣れない人がやると手に穴をあけそうです。既に穴のあいている石
の穴を大きくすることは私も経験がありますが、ゼロからとなると大変です。
↑R加工されたビーズを1個ずつ糸に通していきます。
地味な作業ですが、大変な作業だと思います。
↑S糸に通された石は親方の部屋に集められ、出荷を待ちます。
軽布で磨き、石を綺麗に保つのも大事な仕事です。
彼は、ブラッドストーンのブレスレットを愛用していました。

トップページに戻る

Copyright(C)アルファーウエーブ All Rights Reserved. 078-367-6380
許可なく掲載・転載を禁ず