丸石の作り方,インド方式
手作業が主体
とはいっても,完全な人力だけでは有りません
核兵器からダイヤモンドまで何でもある国です。
もちろん電気有り,モーター有り、ドリル有りです。


R−123 ムーンストーン
硬度:6-6.5
        丸石に関する一考察

でなんで,半玉!

ここから始まります。さざれ石は原石をガシャにかけて
細かくし,研磨剤【粉】と共に研磨ドラムに入れて回します。
単位は時間ではなく,何日も回しているはづです。
もっとピカピカにしようと事務所でやってみました、研磨剤、
ラピスラズリ【柔らかいから,硬度:5-5.5】をドラム代わりの
フィルム用プラスチックケースに入れてドリルの先端にセ
ロテープで固定、スピードはゆっくり目に設定、上に来たと
き、石が下へガシャっと落ちるぐらいの早さです。2時間ほ
ど回して、これは新発見かもと石を見てみましたが何の変
化もなし。10時間以上回しても同じでした。石て固いものな
のだと感心しました。ラピスはサンドペパーで削れますが、
そこから一歩進んで表面を平らにする(表面の細かい凸凹
をなくす事=研磨)のは大変な作業です。

前置きが長くなりましたが、原石をサイコロ状にカットする、
これが第一工程です。切り口から判断してかなり精密な、
かつ切れ味のよい道具を使っています。もちろん石に線引き
とかゲージは用いず積年の勘で切っていきます。

R−46ラピスラズリ
硬度:5-5.5

R−59タイガーアイ
硬度:7
サイコロを丸石に

スティック【割り箸状のもの】の先端にサイコロを固定して、
それを、大型(直径50センチ程)円盤やすり(縦型に回転、
電動,手で回していません)に当てて角を取り丸めていきます。
半分終われば,さかさまに付け替えてまた丸くしていきます。
これで石は一応丸くなります。
路地裏の開けっ放しの作業場には大人に混じって小学生
ぐらいの子供たちも石を丸めています。生活と遊びが混ぜん
一体となっている感じです。暗さは有りません。

*穴あけをしてから研磨
*研磨してから穴あけ
どちらだと思われますか?
ラピスラズリ:研磨してからの穴あけです(穴の周りが研磨に
        よる丸みを帯びていない)研磨ー穴あけー出荷
スノーフレーク:穴あけをしてから研磨。穴の周りが磨り減って
        丸くなっている。
他の石たちは?
研磨ー穴あけー再び研磨、このケースもあるようです。

石のもつ、硬さ,脆さ、粘り、その他の要素で研磨剤,研磨時間
が違ってきます。食べあわせのように,この石とこの石は一緒に
磨いたらダメとゆうのも有りそうです。

丸石はこの様にして作られています。

R131ゴールドルチル
硬度:7

R−45ジェード
硬度:7

R−50スノーフレーク
硬度:5

R−50スノーフレーク
硬度:5